ウレタン防水

ウレタン防水とは

ウレタン防水は、ポリイソシアネートを主成分とする主剤と、ポリオールを主成分とする硬化剤を、撹拌して塗膜する防水法で、現在国内で行われている防水工事の半数近くを占めています。
軽量で比較的安く、液体のウレタンを塗膜するため、施工する場所が平坦ではなくても塗装が可能です。

また、つなぎ目がないため、シームレスで美しい仕上がりとなり、建物への負担がほぼないのもウレタン防水の特徴です。

【ウレタン防水が特に適している箇所】
基本的にどんな現場・どんな箇所にも適しています。
特に適しているのは、貯水槽や室外機などの設備が多い屋上・複雑な形状の現場・狭いスペースなどが挙げられます。

ウレタン防水の長所と短所

液体のウレタンを塗膜することで防水層を形成する工法なので、下地の形状に馴染みやすいといった長所があります。
また施工が比較的簡単で短期間で終わるのも魅力の一つ。
シームレスな防水層で、屋上やベランダなど施工箇所を問いません。臭いや熱の発生もないので、周辺環境にも優しい工法です。

短所らしい短所がないウレタン防水ですが、人の手で塗るために完全均一にはならないといった点が挙げられます。
また、経年劣化や亀裂に弱いといった特徴もありますが、上から重ね塗りを施せば解決できるので問題ありません。

施工箇所にぴったり合った工法をお届けします

上記のようなたくさんの長所を持つウレタン防水。
『密着工法』『通気緩衝工法』を使い分けることで、よりお客様に合った防水工事を施します。

コスト重視の方には・・・ ★密着工法★
比較的低コスト。約1~5年ほど、防水機能を維持させることができます。

耐久性重視の方には ・・・★気緩衝工法★
約10~15年ほど、耐久性のある防水層を維持します。

一覧ページに戻る